福祉サービス第三者評価とは、
施設利用者の皆様がサービスを選択する際の目安として、「自分の利用したい事業所の特徴は何か」とか、「サービスの質はどのような状態か」といった情報を提供すること
福祉サービスを提供する事業者の皆様が、利用者の真のニーズを把握し、それに応える多様なサービスを提供し、さらにサービスの質を向上させる取り組みを推進すること
を目的として実施されています。これは単に「良いか、悪いか」を評価するのではなく、事業者の大切にしている価値観や理念を踏まえて、事業所が最善の行動を行っているかどうかを明らかにするものです。
常に客観的な視点でサービスを見直すことによって、これまで気づかなかったサービスや経営の良い点や改善点などを新たに発見することが可能です。
評価内容を公表することで、利用者や地域の方々がサービスの特徴を理解することができます。また、事業者としての考え方や改善への取り組みなどを積極的にアピールすることもできます。
自らサービスの改善状況を把握し、それを利用者に伝えることで、利用者が安心してサービスを利用できる環境を整えることができます。
当社では、経営の専門家もチームの一員として評価を行うことで、経営面での新たなアイデアを見つけることができます。また、他の事業者が公表している様々な取り組みを参考にすることで、自身のレベルアップに役立てることができます。
東京都では、通常、事業所は3年に1回以上第三者評価を受けることが求められています。この継続的な評価を通じて、事業所は最新情報を利用者に提供し、サービスの品質向上に努めることができます。
福祉サービスに携わる専門家が評価者です 特別養護老人ホームや認可保育園の園長経験者をはじめとする福祉の専門家と、社会福祉法人のマネジメントに深くかかわってきた経営の専門家とがチームを組んで作業をします。これにより、施設の運営面やサービス提供に関わる公平で多様な視点を確保することができます。
福祉施設への訪問調査と講評の実績があります 多くの社会福祉法人や営利法人へ訪問調査実績があり、特別養護老人ホーム、認知症対応型日常生活介護、障害者施設、保育園の講評を行わせていただいています。
福祉教育とコンサル事業の専門チームが担当します当社の母体は、社会福祉法人に広く取り組んでいる教育、コンサル事業です。評価内容が、利用者や施設関係者にとってわかりやすく、役立つ内容となるよう講評を行っております。評価結果は専属の担当者が分析した内容を表やグラフを使って視覚的にもわかりやすい資料にして提供しています。